♥続・甘々な俺様とふたりきり♥


「たっくんが、
私のこと助けてくれたの?」



「まぁ……でも、由美を最初に守ったのは、
輝先輩だよ。
輝先輩が間に入れば、収まるかなって考えたんだ。結局、俺はその場から1回逃げたんだよね……はは」



「そんなことねぇだろ。
お前が知らせてくれなきゃ、俺は助けてなかったし。最終的にその女の集団を鎮めたのは石田のおかげ」



「私、ずっと勘違いしてたんだ……
たっくんが……」



そして由美ちゃんは、


ちゅっ


と、たっくんの頬にキスした。



「ヒーローさん、ありがとう」



「……//」



きゃあ~//


たっくんは、顔を真っ赤にしていた。



「じゃあ、私たち帰りますね!
今日はありがとうございましたっ」


由美ちゃんは、

たっくんを連れて帰って行った。

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