いじめられっことキス
~中学生~
入学して早くも他校の小学校から来た人に目を付けられた
「さっさとそこどいてくれないめがね」
「…ご…ごめん」
「謝るんだったらさっさと動けば」
「…」
ーポン
いきなり誰かに肩に手を置かれ驚き後ろを向くと千春がいた
「妃華ちょっと話したいんだけどいい?」
「う…うん」
何かされるのではないかと思い警戒したがついていくことにした少しは千春を信じてみようと思ったから
屋上に着くと妃華の前を歩いていた千春は振り向き真剣な顔で話してきた
「妃華ごめんね今までいじめてきて」
「…」
「で…でもこれからはまた一緒に遊んだりしたい友達に戻ろう」
わかったとすぐには言えなかったまたいじめられるのではないか裏切られるのではないかと思ったから
でも千春に限ってそんなことはないだろうと思い友達にもどった