いじめられっことキス
でもまた裏切られたみんなが私の反応を見て楽しがっていた私は嫌なのにほかの友達だと思っていた子達に相談しても状況は悪くなるばかりだった
どんどん見方は減ってゆく傍観者や敵が増えていくばかり
もう一人じゃ耐えきれなかった
先生に相談した私をいじめた子達は怒られたが誰も反省していなかった
そのうちある一人に教室へと呼び出された
教室には何人かの生徒が私の方を見てにらみつけている
「先生に言ったのあんたでしょ」
「…」
「私たち友達でしょ遊びでふざけてたのに勘違いされたじゃん」
うそだ遊びだったの?だったら冗談だったっていってよ…
「なんかいったら?!」
「え…」
なにをいったらいいの?
あれは本当に冗談?
「謝れってんだよ」
妃華は体を押され後ろにあった机にぶつかり大きな音を立ててしまった
少しもしないうちに先生が教室に来た
「お前らなにしてるんだ」
「先生妃華が急に後ろに転んじゃったんです保健室の先生いらっしゃいますか」
「おう…ちょっとまっとけ!鳴野瀬歩けるか?」
なんでうそつくのあなたが押したのに…
少しして保険室へ行き擦りむいた傷を消毒してもらった
彼女たちはずっと私に気をかけてくれたでもそれも先生がいる時だけ…
先生がいなくなると私の周りは誰もいない
そられから私は決めた誰も信じないたとえわたしを信じてくれた人がいてもいずれは誰も私の事なんて嫌うはずたとえ家族でも人間は私の敵誰も信じない
偽りの優しさなんていらない