いじめられっことキス


ーバン


証が机を叩いた事で騒いでいた人も静かになった


「お前らさ鳴野瀬のことどう思ってるわけ」


「…どう思ってるって……ねぇ」


「俺はっきりしないやつ嫌いなんだよね…とゆうわけでいいよね」


「浅月君がそうゆうなら図書委員は浅月君と鳴野瀬さんでいいですか」


「…」


だれもいいとは言わなかったが誰も文句を言おうとする人はいなかった


「今日決まった委員会は放課後に集まりがありますのでそれぞれの場所に行ってください詳細は黒板に紙を貼っておくので確認しておいてください」


集まりかぁ正直めんどくさいそれにあんな奴と一緒にいたらなにされるかわかんない


「鳴野瀬図書委員は図書室だって16時かららしいから一緒行こうぜ」


絶対やだ!!変に目立つから正直ほっといて欲しい


「…」


「聞こえてないの」


「…」


「またキスされたい?」


証は妃華の耳元でささやいた


「…」


「どうなの?」


証の顔はどんどん妃華に近づいていく


「嫌に決まってるでしょバカ」


「おーいったねぇ」


やばい口が滑った


意外と人気のある証にバカなんていったら…


やっぱりみんなが一斉に妃華の方を見て驚きあちこちでこそこそ話し出した


あーこれで私は平和な高校生活終わった

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