最期の日~最愛の人に贈る手紙~
一瞬驚いたみたいだけど、優しく抱きしめ返してくれた。


「碧海、細くなったなぁ」


「ちょっと前までは太ってた、ってこと?」



「はは、違う違う。どんな姿になっても碧海は綺麗だよ」


彼は私の頭を撫でながらそう言った。


「ありがとう」



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