新撰組は、私を変えた
空を見てると突然突風が目の前で吹いた・・・


時「うわっ!?」

目が開けれないくらいの突風だった。


獅「おねぇちゃん・・・」


突風が止んで獅鳳を見た。

姿が変わった獅鳳が・・・


時「し・・・おん?・・・なのか」

獅「うん。そうだよ・・・おねぇちゃん」


右目が赤、左目が青。
髪が銀色になっていて、角が生えていて、吸血鬼みたいな牙がはえている・・・

姿の変わった獅鳳が・・・


時「お前・・・その姿・・・」


獅「うん。これが本来の鬼の姿だよ・・・」


時「本来の・・・」


獅「うん。いつなるかは人それぞれだけど、僕は、生死の間をさまよってる時になったんだ」















泣きそうな獅鳳・・・。
何故泣きそうなのかは、分からない。
俺は、素直に


時「かっこいい・・・綺麗だっ・・・」


無意識に獅鳳の目を覗き込んでいた
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