新撰組は、私を変えた

緋夜兄妹

時「緋夜兄妹か…」


千「よく分かったね!さすが僕のお嫁さん♡」


杏「兄さん、そんな話しに来たんじゃない。」


獅「じゃ、君が僕のお嫁さん?笑」


常磐姉弟の目の前に現れたのは緋夜兄妹だった。

時「何の用だ。殺されたいのか…?」


時雨は刀を抜いた


千「違う違う!君らの分岐点を、聞きにね来たの。」


千里がその事を言うと、不思議な空間に包まれた。


獅「すっごーい!ここ異空間?あ、鬼の姿になっちゃうんだ!」


杏「そうです。ここは本来の姿出ないと入れない空間です。私達鬼族は、鬼の姿になっちゃうんです。」


時雨「そんなことはどうでもいい。分岐点とはなんだ。」


千「生きる時代の事…時雨、君はこの時代に関わりすぎている。これ以上行くと君は帰れない…元の時代に帰れなくなる」


杏「私たち的には帰ってほしいです。桜鬼さん…いえ。時雨さん」


時「はっ…答えはNOだ。何故、帰らないといけない?俺はお前達を倒す。」


獅「僕の答えはおねぇーちゃんと一緒だから!NOだよん」


獅鳳はにこやかに笑いながら殺気を出して言った。
時雨は今にも殺しそうな勢いで、緋夜兄妹を睨んでいた


千「そっかぁ…僕の読みは当たってたようだよ杏里!時雨…君は僕のお嫁さんになるんだよ。だから、それまでもがき続けてね…?死ぬことはないから大丈夫」


そう言うと空間とともに緋夜兄妹は消えた…
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