続・芸能人と恋に落ちました。
「出るぞ」
キスをされボーッとしていた私は何も答える事ができず頷いた
朦朧とする意識の中ゆっくりとお風呂から出る
ボーッとしていて何も考えられない状況だったのか蒼がいても気にする事なく体を拭いた
だんだん意識が鮮明になり恥ずかしいという気持ちが生まれたとき
「ちょっと⁉︎ 」
まだ下着も着ていないバスタオルのまま蒼に抱えられベットへ
優しくベットに置かれ私の上に跨がる蒼
「…まだ着替えてないよ」
「待てねーよ。いつもどんだけ我慢してると思ってんだよ」
「っん…」
蒼は少し強引なキスを私にした
いつもと違ったけど嫌じゃなかった
もっと…って逆に蒼を求めてしまう
そう思っていると知らないうちに自分の手が蒼の首に回っていた
その手に気づいた蒼がキスをやめ私の顔を見てフって笑った
今度は私から蒼を求めた
私から口付けをした
まだ朝だというのにカーテンも閉めず明るい光に包まれながら溺れていった