続・芸能人と恋に落ちました。
凄まじい鼻息をたてながら公園を後にした
ドスドスと音を立てスーパーへと向かう
「あー! 本当に腹立った‼︎ こっちは微笑ましい気持ちでいたのにさ,いきなり入ってきて。もうなんなの! 」
「落ち着けよ。恋蘭も洸も恐がってるぞ」
えっ⁉︎ 恋蘭と洸が?
恋蘭を見るとびっくりした顔をしていて洸を見ると泣きそうな顔をしている
2人にごめんねと謝り洸をあやす
「けど、まぁ俺からしたら嬉しかったけど。あんなに堂々と紹介していただいて」
「ごめん…つい」
「未來って他人にあそこまでキレるんだ。なんかいいもの見させてもらったよ」
爆笑する蒼
蒼の笑顔につられ私も笑う
なんか笑ったらスッキリした
「笑ったらスッキリした! 今日の晩御飯何にするー? 」
「なんでもいい」
「なんでもいいは一番困る! 恋蘭は何がいい? 」
「なんでもいい! 」
「恋蘭まで…ママ悲しい」
そんな他愛もない話をしながらスーパーに着き結局晩御飯はカレーに決まった