続・芸能人と恋に落ちました。


洸をお母さんに預け歩くこと5分


「お邪魔しまーす」


部屋は片付いていて生活感を感じられる

私は椅子に座り聖奈はお茶を準備してる


「はい,どうぞ」

「ありがと」


聖奈は言い出しづらいのかモジモジしていて…

私から言ってあげたほうがいいのかな


「で,相談って瑞貴の事? 」

「え⁉︎ なんでわかったの? 」


やっぱり瑞貴の事で間違いないみたい


「大体わかるよ。それくらい」

「そうなの…最近忙しいみたいでさ全然会話も取れてなくて。キスもしないんだよ? 私のこと好きでいてくれてるのかな? 」


だからさっき好きでいてくれてるのか不安になるって言ってたんだね


「ケンカとかした訳じゃないんでしょ? 」

「してない。私が話しかけても目も合わせてくれないし奈未の事も興味ないみたいで…
奈未も寂しがってるんだ。家にいても仕事仕事で」


瑞貴がねぇ…

聖奈にベタ惚れだと思ってたけど

起きてから飲み物飲んでなかったから喉が渇いてお茶を飲む


「それにそろそろもう1人くらい欲しいかなって…」

「っゲホゲホっ! 」

「ちょっと汚いよー」


私が吹き出したお茶を拭いてくれる聖奈


「いきなりそんな事言いだすからでしょ! 」

「だから他だと話しづらいって言ったじゃん! 」


他だと話しづらいってそういう事だったのね

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