続・芸能人と恋に落ちました。
蒼が私が恥ずかしがっているのに気付いたみたいで
「恋蘭、もう寝るぞ」
と恋蘭の手を引いて寝室へと連れて行った
恋蘭と蒼がいなくなった瞬間…腰が抜けたみたいにヘナヘナとしゃがみ込んだ
…恋蘭に見られちゃった…でもなんで蒼は平気な顔していられるんだろう?
とりあえず顔の熱さを冷まさないと
しばらくしゃがみ込んでいたら蒼がやってきた。
「恋蘭も洸も寝たぞ」
「うん,ありがとう」
さすが蒼。
子供を寝かしつけるのが早い
私より早いと思う
「何してんの?」
「…」
言えない。
顔の熱を冷ますためにずっとここにいたなんて…
「ゴミ落としちゃって探してたの」
「ふーん」
蒼の顔を見るとなんか疑っているような顔でこっちを見ている