続・芸能人と恋に落ちました。


「テレビで観るよりカッコイイ…」

「そんな事は」


いや乙女の顔になってるっ!

絶対誰にも蒼は譲らないんだからっ!

お世話になってる先生だからって容赦しないもんっ

先生と蒼の周りに漂う変な空気が嫌で2人の間に無理矢理入っていった


「今日はありがとうございました! さよなら! 」

「あっ、ちょっと…!」


恋蘭と手を繋ぎ蒼の腕を引っ張り早歩きで幼稚園から出た


「はぁ…疲れた」


あのままあそこにいたらどうなってたか!

ずっと話しされるに決まってる!


「おい、いいのかよ。恋蘭の先生なんだぞ?」

「いいのっ! 」


あれ以上蒼を独占されるなんて許せないっ!

…ってあれ?

これヤキモチ…嫉妬?

でもいくら先生とはいえ嫌なものは嫌なんだもん。

そのままスーパーに向かい買い物を終えて家に帰った

スーパーで買い物してる時,蒼はマスクをしていたけどある程度の人は蒼だって気付いたとは言えないけど半信半疑ではあった

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