続・芸能人と恋に落ちました。
「俺はここにいるから」
「…絶対離れないもん…」
その言葉を言ったらすぐにスーッと寝息を立て始めた。
言い逃げはよくねぇよ…
言い逃げって言っても未來は何も覚えてないんだろうけどな。
俺は未來から離れる気は一切ないし、離す気もない、誰が離すかよ。
俺だって結婚式の時嫌だったんだからな。
いろんな奴が未來を上から下まで舐め回すように見てて殴ってやりたい気持ちになった。
挨拶まわりが終わって俺の腕に手を添えた時、凄い優越感を感じた。
俺の女だって見せつけてる気になった。
この事は未來には秘密にしておこう。
未來の嫉妬もここに留めておこう。