続・芸能人と恋に落ちました。
洸がお風呂に入ってる間にご飯を作って…
そうこうしてるときに蒼と恋蘭が2人で帰ってきた
「ねぇ! お願いっ! 」
「ダメなものはダメだ!」
「…なんでよっ! もういい! パパなんて大っ嫌い! 」
2人の言い合いが聞こえて顔を出すと恋蘭が頬を膨らましながら二階に上がって行った
蒼は落ち込んでいる様子で…
「おかえり? 」
「ただいま…」
「どうしたの? 」
言い合いの原因を聞くと恋蘭がアルバイトをしたいと言い出したことらしい。
私としては色々知ってほしいし、全然アルバイトして欲しいって思ってるんだけど蒼の考えは違うみたい。
「別にいいじゃない。アルバイトくらい」
「…ダメだろ。変な奴に目をつけられたらどうするんだよ!俺の大事な娘が…」
そういい頭を抱えてしまった
…でもまぁよかったかな?
自分の子供をいつまでも大事に思ってくれていて
「蒼…恋蘭もいつまでも子供じゃないのよ。自分でお金を稼いでもいい歳になったの。恋蘭の好きなようにさせてみようよ」
「…恋蘭が変な奴に狙われたら…あいつは可愛いんだよ。あんな可愛い子を狙わない男なんていないだろ?」
「少しは子離れしなさいっ! 」