続・芸能人と恋に落ちました。
「じゃあ行ってきます」
「いってらっしゃーい! 」
私のモヤモヤした心とは反対に曇りのない笑顔で送り出してくれた恋蘭
「頑張れ未來」
ポツリと呟いてスーパーに向かった
「…あぁ重い」
冷蔵庫に全然食材が無かったので買いすぎたみたい
それにしても重い…両手は袋でふさがっちゃってるし,しかもその袋の中は両方もう入りきらないくらいの量だし。
腰痛い…
「…未來!」
「…えっ? 」
蒼の声じゃない…もしかして…
「よっ!」
「健太っ! 」
「何してんだよ、重そうだな。持ってやろーか?」
「これでも主婦やってるからお買いものしてるんですよー…持ってくれるの? なら遠慮なく! 」
健太が来てくれてよかったー
少しは楽になったかな?
「これ、重いな…よくこんなの1人で持ってきたわ」