続・芸能人と恋に落ちました。

~蒼side~


「お疲れ様でした!」

「お疲れ様」

「明日は…」


マネージャーに明日の予定を言われている間も惜しい。

早く未來に会いたい。

そして気持ちを伝えるんだ。

マネージャーの話も終わり車に乗って家まで帰ったが家に帰っても誰もいなかった。

…どこにいる?

もしかして…未來の実家か?

帰ってきてすぐまた家を出て未來の実家へと向かった。


『ピーンポーン』


頼む…ここにいてくれ


「はーい! あら蒼くん? どうぞ入ってー鍵は開いてるから」

「お邪魔します」

「どうぞー」

「あの、未來達は…?」

「来てるわよっ恋蘭ちゃん! パパ帰ってきたよ」


はぁ…よかった、ここにいてくれて本当によかった。


「パパ〜‼︎ 」

「ただいま恋蘭、洸」

「パパ,ママは? 」

「未來ったら買い物行くって全然帰って来なくってね…だから心配してるんだよね」

「俺、ちょっと探しに行ってきます!」

「恋蘭も行く‼︎ 」

「恋蘭はここにいろ!」


そういって家を飛び出した。


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