【続】先輩×後輩 ~2人のプリンセス~
俊が手を振りながら叫んだ。
「何言ってんのよー。あんたはさくらのことだけ守りなさいよ!顔にさくらのが綺麗ってかいてあるわよ!」
「あ、バレた?」
「もうバレたもなにも、初めからわかってたから!」
話についていけない、あたし。
「優子先輩、世界で俺等の次に幸せになってね~」
「なんであんた等の次なのよ~!あたし達が世界一に決まってんでしょっ」
優子と俊は相変わらずの仲で、あたしと俊がもし付き合っていなければこんな関係だったのかなぁって思う。
普通の先輩と、普通の後輩。
「俺とさくらは世界一だからっ!」
そう言った瞬間、俊はあたしにキスをした。
甘く、とろけるようなキスを…
「ちょっと~新婚を前にキスするなんて…」
今はちょうど、健一くんが他の人とじゃべっていていなかった。
「何言ってんのよー。あんたはさくらのことだけ守りなさいよ!顔にさくらのが綺麗ってかいてあるわよ!」
「あ、バレた?」
「もうバレたもなにも、初めからわかってたから!」
話についていけない、あたし。
「優子先輩、世界で俺等の次に幸せになってね~」
「なんであんた等の次なのよ~!あたし達が世界一に決まってんでしょっ」
優子と俊は相変わらずの仲で、あたしと俊がもし付き合っていなければこんな関係だったのかなぁって思う。
普通の先輩と、普通の後輩。
「俺とさくらは世界一だからっ!」
そう言った瞬間、俊はあたしにキスをした。
甘く、とろけるようなキスを…
「ちょっと~新婚を前にキスするなんて…」
今はちょうど、健一くんが他の人とじゃべっていていなかった。