【続】先輩×後輩 ~2人のプリンセス~
『もしもし』


「さくらだけど…優子?」


『あぁ~さくらか!どうしたの?ランチの時間はまだだよーん♪』


「あのね、そのことなんだけど…」



あたしは、ここ最近のあたしの様子を全部話した。


生理のこと、吐き気のこと、食欲のこと…



『それってさぁ…』



ごくっ


優子の言葉をまつ間、あたしの心臓はドキドキ…


もし、あたしと優子が思ってることが同じであれば、可能性はもっと高くなるから…



『妊娠、じゃない?』



あ…や、やっぱり!?!?



「優子もそう思う?」


『だってさぁ…そうじゃない?その条件って…』



ど、どうしよう…優子もやっぱりそう思ってたんだ…



「ど、どうすればいいの!?!?」



『取り合えず、さくらの体大事にしなきゃ。今日はランチやめよう。あたしがさくらの家に行くよ』

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