【続】先輩×後輩 ~2人のプリンセス~
「なに?」


「…キス、しよ」



俊が色っぽい顔で近づいてきた。


反射的に、あたしも顔を近づける。



「マジで好き…」



そう言った俊の言葉と共に重なる、あたし達の唇。


ごめんね、赤ちゃん。


あなたのママなのに。


やっぱりまだ、パパとはラブラブでいたいの。


キスもしたいの。


だから、許して?



「んぁっ…」



決して赤ちゃんのこと忘れてるわけじゃないから。


ただ、パパが好きなだけだから。



本当に…好きなんだ。


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