【続】先輩×後輩 ~2人のプリンセス~
「俊!!!!!!」
俊はあたしの声を聞いて、ゆっくり振りかえった。
「さくら…」
「マジで注目の的だよ」
「別にいいよ」
「よくないよ!こんなところで、何考えてるのよ!」
つい、感情的になってしまった。
でも、よくないことは事実だし。
「俺は許さねぇ」
「いいよ、許さなくて」
さっきまで黙ってた巧くんが静かに言った。
「ま、何となくわかってたけどさ。こいつがさくらの結婚相手なんだぁ?」
「だから何だよ」
「ふぅ~ん。こいつなんだぁ?」
意味深な笑顔でそういう巧くん。
「とにかく、もうやめて!これ以上このお店に迷惑かけないで!!!!」
俊はあたしの声を聞いて、ゆっくり振りかえった。
「さくら…」
「マジで注目の的だよ」
「別にいいよ」
「よくないよ!こんなところで、何考えてるのよ!」
つい、感情的になってしまった。
でも、よくないことは事実だし。
「俺は許さねぇ」
「いいよ、許さなくて」
さっきまで黙ってた巧くんが静かに言った。
「ま、何となくわかってたけどさ。こいつがさくらの結婚相手なんだぁ?」
「だから何だよ」
「ふぅ~ん。こいつなんだぁ?」
意味深な笑顔でそういう巧くん。
「とにかく、もうやめて!これ以上このお店に迷惑かけないで!!!!」