【続】先輩×後輩 ~2人のプリンセス~
「う~ん…もう30分か。よしっ!病院行こう!俊くん車出せる?」
「はい。いつもの産婦人科でいいんですよね?」
「そうよ。さくら、立って!」
立つとか…できるかな…
でも、この痛みが和らいでる瞬間に行かないと、もう行けなくなるし…
「うぅっ…」
なんて変な声が出ちゃってさ。
「痛いぃ~!!!!!!!」
「我慢して!もう少しで産婦人科つくわよ」
マジ無理ぃ~!!!!!!!!
あたしはお母さんに支えられながらずっと唸り声をあげていた。
運転席で俊はときどき振りかえり『大丈夫?』って声をかけてくれた。
「さくら…これからさくらが1つの生命を誕生させるのよ!」
お母さん…すっごくいい台詞だけど、今言わないでよぉ~!!!!!
超痛いのにぃ~!!!!!!!
「はい。いつもの産婦人科でいいんですよね?」
「そうよ。さくら、立って!」
立つとか…できるかな…
でも、この痛みが和らいでる瞬間に行かないと、もう行けなくなるし…
「うぅっ…」
なんて変な声が出ちゃってさ。
「痛いぃ~!!!!!!!」
「我慢して!もう少しで産婦人科つくわよ」
マジ無理ぃ~!!!!!!!!
あたしはお母さんに支えられながらずっと唸り声をあげていた。
運転席で俊はときどき振りかえり『大丈夫?』って声をかけてくれた。
「さくら…これからさくらが1つの生命を誕生させるのよ!」
お母さん…すっごくいい台詞だけど、今言わないでよぉ~!!!!!
超痛いのにぃ~!!!!!!!