猫の出会う日~黒猫が白猫になる日~


『田中先生…ぅ』


田「泣くなよ。白猫はまだ死んじゃいねぇ。それに、白猫がお前をおいていくと思うか?」


『そうだね。』


だんだん体がだるくなり


田「どうした?」


『田中先生…気持ち悪い…』


田「看護士さん。ちょっと見てもらえませんか?」


看「どうされました?」


『ぅっ………』


田中先生に倒れるところを


支えてもらった。


そこで、気を失った


< 145 / 274 >

この作品をシェア

pagetop