猫の出会う日~黒猫が白猫になる日~


『柊壱先輩、私帰りますね…』


柊「あ。うん」


『じゃあ、白倉先輩。失礼します』


柊壱先輩は


驚いて、目を見開いていた


たぶん、白猫と呼んでいた私が


白倉先輩と呼んだことが


びっくりだったんだろう。


そんなことを考えながら


病室の外に出た


屋上に行こうかな


病院の屋上に


行くと、


夕方になっていて


夕日が凄くきれいだった。

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