猫の出会う日~黒猫が白猫になる日~
白「黒猫、ごめんな?あんな事故にあって記憶なくしちゃって」
『うんん。だって、人のこと助けたんでしょ?でも、命だけは大事にして?』
私はこういったけど
白「黒猫ちゃん?それは黒猫ちゃんにも言えることだよねー?」
ぎくっ…
そうなんですよ…
病院の屋上から
自殺しようとしましたよ
そのときを白猫に止められましたよ
『ごめんなさい…』
白「ほんとだよ。あの時僕が止めないと黒猫ちゃん今どうなってたでしょうねー?」
『えへへ。』
白「えへへじゃない!まぁいいや。今いてくれるし、寝よ?」
『おやすみ』
白「おやすみ」
と、挨拶を交わし
私は、白猫の腕の中で
眠りについた