Not to memories
「びっくりした?君のことならなんでも知ってる。こんな風にキャバクラで働いちゃったり
してるのは僕のせいかと思ったけど、
もう君はあの時すでに変わってたんだね。

昔の君は優等生。
でもゆいちゃんを失ってから、君は変わった。
僕としては、
鋭い目をした今の君のほうが好きだけどね。

その目が男を魅了する。

最高だよ。君は」


私が男嫌いになった原因の一つでもある。
だからといってこの男がどうしたか、
どうなったかなんて全く興味などない。
このまま頭の中から
消えてくれてればいいものの、
ふざけてる。

「私に褒めて欲しい?認めて欲しい?
。。。

バカバカしい。
私があんたにそんなことする義理ある?」


「運命だよ。わからないかなー?」

。。。
やっぱりイかれてる。。。
< 117 / 358 >

この作品をシェア

pagetop