Not to memories

。。。

まさとが固まってる。

私なにやってるんだろう。
なんかすごく恥ずかしいことしてるのかも。

「あっごめん。
こんなこと言われてもって感じだよね。

あの私の自己満で。。。

伝えときたかったのごめん。


それだけだから。じゃあまたあした」



「ちげーから。。すぐ言葉でなくてよ。

うれしいんだ。ほんと。」

ぎゅっ。。
きつく抱きしめられて、
まさとの温もりが伝わる。

「よく頑張ったな。
それに伝えてくれてありがとな。
。。。
悪りぃなんかうまく言葉でなくて。。」

「怒られると思った。
私自身今スッキリしてるだけで、
何も変わってないから。。」


「そんなことねぇだろ。
今までできなかったんだろ。

それが出来るようになった。

大きく前進出来てんじゃん。」


まさとがそんなこと言ってくれるなんて
しかもこんなに喜んでくれるなんて。

そんなに私のこと心配してくれてたなんて。
私も思わなかったよ。。。

「ありがとう。まさと。」

抱きしめる腕が少し緩まって、
まさとが私の顔を見る。
近すぎてなんか。。。

「それに髪。似合ってる。かわいい」

。。。
なんか心臓ドキドキする。。。

「ごめん。まさと。近い。。恥ずかしいっ

「だめ。もう少し見せろって」

。。。まさとが短くなった私の髪の毛を
触ってる。。。

うう。いつもまさとってこんな感じだった？
変わったのは私？

なんか

ドキドキしすぎて、苦しいよ。。

えっ今。。。

ほっぺにまさとの口が
ついた気がしたんだけど。。

「ゆな。大丈夫。
あの人とちゃんと話せる。

きっと、そのうち。

そんな気がする」.

覚えててくれたんだ。まさと。

「うん」

私も強く抱きしめた。

「ゆな。。。。」

だめだ。おかしくなりそう。

なんか話題変えないと。。、
えっとそうだ。

「あっあのさ、急に来てごめん。
まさとの番号も消しちゃって。
連絡取れなかったの。

番号教えてくれる？？」

「あー」


「まさとが一番だ。ありがと。

あっ。もう外暗い。帰んないと。」

「ああ。送ってく」