Not to memories
「ゆな。駅まででいいから。」
「だめ。ちゃんと家までおくる」
「さすがに申し訳なさすぎんだろ。
しかも俺男だし」
「もしかして用事ある?」
「いやない」
「じゃあ私と一緒にいたくない?」
「ちげーし」
「じゃあだめー。ちゃんと家まで送る」
私たちは電車に乗って
まさと家の最寄りの駅でおり、
家に向かった。
「なぁ。昨日佐藤とどうだった?」
「え?
あー映画みたんだ。楽しかったよ!
知ってる?彼のいない日って映画。」
「本で読んだ。。。。
俺あれはだめだ。
辛すぎる」
「ぶっ。。」
「なんだよ。。わりぃかよ」
「まさとかわいー!もしかして涙腺弱い?」
「。。。だめだろ。あれは反則だろ。
それに、俺は好きな奴残して絶対死なない」
。。。。
考えたことなかったな。。
死んだ方の気持ち。。。
映画では、死んだ彼は交通事故だったけど、
きっともっと彼女と一緒に居たかったはず。
自分が死んだせいで辛い思いを
させたいなんて、思わなかったはず。。
死にたくなかったんだろうな。。。
そんな事考えるまさとって
やっぱりあったかい。
「まさとのそういうとこ好き」
「は?」
「あっ変な意味じゃなくてね。。」
「わかってるし、
そうじゃなくて、
佐藤なんか言ってなかったのかよ」
「え?
んーと、片思い頑張るって!あとー
また遊ぼうってー
次はまさとも来てね」
「。。。そっか」
「ん?なに?そっかって。。」
「なんでもねぇよ。
あっ着いちった。。。。」
「着いちったって。。。。
よし!任務完了!
ちゃんと布団にもぐって
寝て安静にしてください!
明日また学校でね!」
「。。。」
まさとが動かない。。。
しかも私のことじっとみてるし。。。
なんだ??
「なに?」
「家寄ってく?」
「。。。?」
「俺もう元気だし。。。
暇だし。。。」
「元気ってねー!まさと!
昨日ぶっ倒れんてんだかんね!」
「だから。。家で。。」
。。。
もしかしてなんかやっぱりあったのかな。。
一人でいたくないのかな。。。
また一人にしたらどこかに
ふらふらいきそうだし。。。
それにまさとがこんなこと言うなんて
やっぱりおかしい。。。
心配になるじゃん。。。
「。。。。分かった」
「だめ。ちゃんと家までおくる」
「さすがに申し訳なさすぎんだろ。
しかも俺男だし」
「もしかして用事ある?」
「いやない」
「じゃあ私と一緒にいたくない?」
「ちげーし」
「じゃあだめー。ちゃんと家まで送る」
私たちは電車に乗って
まさと家の最寄りの駅でおり、
家に向かった。
「なぁ。昨日佐藤とどうだった?」
「え?
あー映画みたんだ。楽しかったよ!
知ってる?彼のいない日って映画。」
「本で読んだ。。。。
俺あれはだめだ。
辛すぎる」
「ぶっ。。」
「なんだよ。。わりぃかよ」
「まさとかわいー!もしかして涙腺弱い?」
「。。。だめだろ。あれは反則だろ。
それに、俺は好きな奴残して絶対死なない」
。。。。
考えたことなかったな。。
死んだ方の気持ち。。。
映画では、死んだ彼は交通事故だったけど、
きっともっと彼女と一緒に居たかったはず。
自分が死んだせいで辛い思いを
させたいなんて、思わなかったはず。。
死にたくなかったんだろうな。。。
そんな事考えるまさとって
やっぱりあったかい。
「まさとのそういうとこ好き」
「は?」
「あっ変な意味じゃなくてね。。」
「わかってるし、
そうじゃなくて、
佐藤なんか言ってなかったのかよ」
「え?
んーと、片思い頑張るって!あとー
また遊ぼうってー
次はまさとも来てね」
「。。。そっか」
「ん?なに?そっかって。。」
「なんでもねぇよ。
あっ着いちった。。。。」
「着いちったって。。。。
よし!任務完了!
ちゃんと布団にもぐって
寝て安静にしてください!
明日また学校でね!」
「。。。」
まさとが動かない。。。
しかも私のことじっとみてるし。。。
なんだ??
「なに?」
「家寄ってく?」
「。。。?」
「俺もう元気だし。。。
暇だし。。。」
「元気ってねー!まさと!
昨日ぶっ倒れんてんだかんね!」
「だから。。家で。。」
。。。
もしかしてなんかやっぱりあったのかな。。
一人でいたくないのかな。。。
また一人にしたらどこかに
ふらふらいきそうだし。。。
それにまさとがこんなこと言うなんて
やっぱりおかしい。。。
心配になるじゃん。。。
「。。。。分かった」