Not to memories
またまさとの部屋に来てしまった。。
そういえば、
まさとは昨日の昼間何してたんだろう。
用事あるって言ってたし。。
そのせいで少し弱ってるのかな。。
うーん。。。
「ゆなってさ、こういうの見たりすんの?」
えっ。。。スパイという海外ドラマ。
見たかったんだ。。レンタル始まったって
聞いて、借りに行こうと思ってたんだ!
「これ全巻もってるの?」
「あー。これ、レンタル。全巻じゃないけど、
一気に借りると安かったから、
半分ぐらいまとめて借りた。
ゆなも気になってた?」
「うん!借りようと思ってた」
「見てく?まだ昼前だし、
3巻ぐらいまで見れるけど。。」
「みる!」
「じゃあ飲み物とお菓子持ってくる」
たったった、、部屋を出て下に降りて行った。
まさとって一人の時
こういうの見てたりするんだ。。。。
意外ではないんだけど。。。
なんか、、
私とおんなじだ。。
まさとの机。。
ここで勉強してるのかな。。。
。、、教科書とか教材とかじゃなくて、
漫画ばかりが置いてある。。
だよね。。
あっ写真。野球部?中学生の頃かな??
ガチャ。。
「何見てんだよ」
「あっごめん。勝手に。。
まさとって野球部だったの?」
「あー。中学の頃な。」
「そうなんだ。見てみたかったな。
どうせまさとだから
エースだったんじゃないの?」
「野球好きなだけだし。
肩壊したからもう本気では辞めたけど、
今もまだあそびでやってるから見にくるか?」
「見に行く!」
なんだろ。。。
素直に見てみたいと思ってしまった。。
「来週の土曜だけど。。」
「いくいく!」
あ。まさとが笑った。。
良かった。昨日も今日も、
まさとの笑った姿、見てなかったから、
。。。
安心する。
「あ?そんな。。喜ぶところ?」
あれ。。。。私にやけちゃったかな。。
「えっとあの。。。まさとが笑ったから。
嬉しくて。。。
思ってあっでも
普通に野球見れるの嬉しいし。。」
。。
「お前さーーー。もー。。。
。。。。
。。。
。。。。
はぁ。。。」
ガシっ。。。
えっ。。。
叩かれるのかと思って目をつぶってしまった。
でも目を開けるとまさとの腕の中で。。
えっとどういう状況なんだろこれ。。。
「えっとごめん。。変なこと言ったかな。。」
「ちげーし。。。もうだめだ。。」
「え?なにが?どーしたの?」
「わりぃ。耐えられなくて。。。。」
「何か辛いの??」
また弱々しいまさと。。
どうしたのかわからないけど、
やっぱり心配で、
私はまさとの背中をさすった。。
「何かあるなら言って?」
「ゆなは、佐藤にもそういうこと言うの?」
「え?佐藤くん?そういうことって?」
「そうだよな。お前意識してねぇもんな。
わりぃ。。。」
。。。。
意識してない。。。
「ごめん。
もしかして私まさと傷つけてるの?」
「違う。。。ごめん。。」
「嫌だ。もしそうなら嫌。言って。
まさと辛いのは嫌。」
「。。。どうして嫌?」
「だって。。。」
前にまさとが言ってた。
私の何かになりたいって。
私は何にもなって欲しくない。。
そう思って逃げてたのに。。
もう言われた時から
何かになってたのかもしれない。。。
「。。。わりぃ。変なこと聞いた。。」
「私の何かになってるよ。
いつも私のこと助けてくれて、
見ててくれて、
私はまさとに甘えてばかりだよ。。
今の私がいるのもまさとのおかげ。
まさとは私にとって
命の恩人みたいなもので。。。
そんな人が、辛いのは嫌。
おかしいかな。。。」
「はは。まっいっか。」
「え?。。真剣に答えたのに。
笑うなんてひどい!」
「わりぃ。ありがと。元気でた。
俺ちゃんと何かになれてたんだな。
ちょっとだけ夢叶えた」
ギュ、。
まさとの腕に力が入って。
なんか。よくわかんないけど、
まさとの心臓の音が心地よく感じた。
「くるしぃーー」
「わりぃ。
。。。。これ見るか」
「うん」
また笑ってる。
その中に私がいる。
なんか幸せ。そうやって思ってしまっても
いいのかな?
そういえば、
まさとは昨日の昼間何してたんだろう。
用事あるって言ってたし。。
そのせいで少し弱ってるのかな。。
うーん。。。
「ゆなってさ、こういうの見たりすんの?」
えっ。。。スパイという海外ドラマ。
見たかったんだ。。レンタル始まったって
聞いて、借りに行こうと思ってたんだ!
「これ全巻もってるの?」
「あー。これ、レンタル。全巻じゃないけど、
一気に借りると安かったから、
半分ぐらいまとめて借りた。
ゆなも気になってた?」
「うん!借りようと思ってた」
「見てく?まだ昼前だし、
3巻ぐらいまで見れるけど。。」
「みる!」
「じゃあ飲み物とお菓子持ってくる」
たったった、、部屋を出て下に降りて行った。
まさとって一人の時
こういうの見てたりするんだ。。。。
意外ではないんだけど。。。
なんか、、
私とおんなじだ。。
まさとの机。。
ここで勉強してるのかな。。。
。、、教科書とか教材とかじゃなくて、
漫画ばかりが置いてある。。
だよね。。
あっ写真。野球部?中学生の頃かな??
ガチャ。。
「何見てんだよ」
「あっごめん。勝手に。。
まさとって野球部だったの?」
「あー。中学の頃な。」
「そうなんだ。見てみたかったな。
どうせまさとだから
エースだったんじゃないの?」
「野球好きなだけだし。
肩壊したからもう本気では辞めたけど、
今もまだあそびでやってるから見にくるか?」
「見に行く!」
なんだろ。。。
素直に見てみたいと思ってしまった。。
「来週の土曜だけど。。」
「いくいく!」
あ。まさとが笑った。。
良かった。昨日も今日も、
まさとの笑った姿、見てなかったから、
。。。
安心する。
「あ?そんな。。喜ぶところ?」
あれ。。。。私にやけちゃったかな。。
「えっとあの。。。まさとが笑ったから。
嬉しくて。。。
思ってあっでも
普通に野球見れるの嬉しいし。。」
。。
「お前さーーー。もー。。。
。。。。
。。。
。。。。
はぁ。。。」
ガシっ。。。
えっ。。。
叩かれるのかと思って目をつぶってしまった。
でも目を開けるとまさとの腕の中で。。
えっとどういう状況なんだろこれ。。。
「えっとごめん。。変なこと言ったかな。。」
「ちげーし。。。もうだめだ。。」
「え?なにが?どーしたの?」
「わりぃ。耐えられなくて。。。。」
「何か辛いの??」
また弱々しいまさと。。
どうしたのかわからないけど、
やっぱり心配で、
私はまさとの背中をさすった。。
「何かあるなら言って?」
「ゆなは、佐藤にもそういうこと言うの?」
「え?佐藤くん?そういうことって?」
「そうだよな。お前意識してねぇもんな。
わりぃ。。。」
。。。。
意識してない。。。
「ごめん。
もしかして私まさと傷つけてるの?」
「違う。。。ごめん。。」
「嫌だ。もしそうなら嫌。言って。
まさと辛いのは嫌。」
「。。。どうして嫌?」
「だって。。。」
前にまさとが言ってた。
私の何かになりたいって。
私は何にもなって欲しくない。。
そう思って逃げてたのに。。
もう言われた時から
何かになってたのかもしれない。。。
「。。。わりぃ。変なこと聞いた。。」
「私の何かになってるよ。
いつも私のこと助けてくれて、
見ててくれて、
私はまさとに甘えてばかりだよ。。
今の私がいるのもまさとのおかげ。
まさとは私にとって
命の恩人みたいなもので。。。
そんな人が、辛いのは嫌。
おかしいかな。。。」
「はは。まっいっか。」
「え?。。真剣に答えたのに。
笑うなんてひどい!」
「わりぃ。ありがと。元気でた。
俺ちゃんと何かになれてたんだな。
ちょっとだけ夢叶えた」
ギュ、。
まさとの腕に力が入って。
なんか。よくわかんないけど、
まさとの心臓の音が心地よく感じた。
「くるしぃーー」
「わりぃ。
。。。。これ見るか」
「うん」
また笑ってる。
その中に私がいる。
なんか幸せ。そうやって思ってしまっても
いいのかな?