Not to memories
知らなかった自分
あの日の合コンから、
まどかちゃんと木村さんは、
よくお昼休みに俺らのクラスに
来るようになった。
最初は、貴重な昼休みの時間を気を使わなければいけない時間になり、不快のあまり屋上に一人で過ごすこともあったが、
次第に慣れ、今ではまどかちゃんと
矢野が話している姿を見ていると
微笑ましくなっていたりする。
木村さんと話すのは今でも気は引けるが、
不快とまでは思わなくなっていた。
相変わらず、飯田さんの観察も続けている。
当たり前のように、週2、3回は遅刻をしている。
そして俺もたまに遅刻をするようになった。
遅刻をする登校中の彼女がどうしても気になって、後ろ姿を追いかける。
そんなこんなでもう7月も終わろうとしていて、このくそ暑い日に学校に来る日も
今日で最後だ。
まどかちゃんと木村さんは、
よくお昼休みに俺らのクラスに
来るようになった。
最初は、貴重な昼休みの時間を気を使わなければいけない時間になり、不快のあまり屋上に一人で過ごすこともあったが、
次第に慣れ、今ではまどかちゃんと
矢野が話している姿を見ていると
微笑ましくなっていたりする。
木村さんと話すのは今でも気は引けるが、
不快とまでは思わなくなっていた。
相変わらず、飯田さんの観察も続けている。
当たり前のように、週2、3回は遅刻をしている。
そして俺もたまに遅刻をするようになった。
遅刻をする登校中の彼女がどうしても気になって、後ろ姿を追いかける。
そんなこんなでもう7月も終わろうとしていて、このくそ暑い日に学校に来る日も
今日で最後だ。