Not to memories
「矢野くーん滝口くーん!お昼たべよー!」


「おっ!まどかちゃーん!ほらココ座って!

ちょっと俺らは購買に買いに行ってくるから
先食べてて~。よしまさといくぞ!」

そう言われて、矢野と購買に行った。

あっ。。。廊下に出て購買に向かうと、
5個ぐらい菓子パンを持って教室に向かって歩く飯田さんを見つけた。あんな華奢な身体して、
そんなに食べるのか。。
あっパン一個落とした。

そこで拾ったのは佐藤。

なんか2人で楽しそうに話している。。

2人は付き合っているのだろうか。

なんかでも2人の姿みると。。。。

なんだこの感じ。


。。。

「おい聞いてんのか?」
矢野が何かを言ったので、とっさに反応した。
「は?」

「はっじゃねえよ。話聞けよな。そろそろいけるかと思うんだけどって話。
どう思う?」


「は?なにがだよ」

「だからまどかちゃんだって。
俺らかなり距離縮まったと思わね?」

確かにそう思う。
この一か月間ぐらい二人の様子を見ているが、最初に比べたら距離は縮まっている。

だけどタイミングはきっと今ではない。
そんな気がする。

「確かにお前ら仲よくなったよな~。」

「今日で夏休み入っちゃうだろ。どうしようかと思って」

どうしようって。。
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