Not to memories
「。。大丈夫ではないです。でも、どーして。。菅さんは。。」

「そう。俺は何もしなかった。場所だけ提供した。最低だろ。。知ってながら何もできなかった。。見殺ししたのと一緒。。だからこの間言えなかった。」

「私なんて。。。そばにいたのに気づいてもあげられなかった。菅さんは私なんかよりずっと
ゆいの力になってたよ。。。」


「それは違うかな。。俺には俺の役目があったはず。でも、ゆなちゃんはね、存在しているだけで力になってたんだよ。ゆいちゃんにとって」

。。。
「そんなのわからない。」


「ゆいちゃんは言ってた。ゆなはゆい。ゆいはゆな。って。それだけゆなちゃんは
ゆいちゃんとって大きな存在なんだよ」

「ゆいはゆな。ゆなはゆい。。。」
聞き覚えがあるきがする。。。

もしかして、
私はまた何かを
忘れているのかもしれない。。。
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