Not to memories
「どうしようってなんだよ?」
矢野が何を言おうとしているのかは、
分かっていたが、確認の為聞いてみた。


「だからさ。。コクってみようかと思ってんだけど」

・・・・だよな。。

「おい。シカトかよ」

…。。

「考えてたんだよ。わかんねぇけどもっとさ。。もう少し時間かけたほうがよくねぇか?」


「おっお前、慎重派だな。。」


「いや。。あのさ、まどかちゃん振られてからまだそんなに期間経ってないだろ?あんま早すぎてもさ。。。時間ならいくらでもあんだしさもっと様子みた方が。。。」

話の途中で矢野が話だした。

「ひぁ?時間はねぇ。まどかちゃんかわいーだろ?だからいつ取られてもおかしくねぇんだ!!」

。。。とは言ってもな。。
なんとなくだが、まどかちゃんは矢野を男としては見ていないような気がしている。
だからって俺が止めんのもな。。

はぁ。めんどくせぇなほんと。。。

「。。。じゃあ木村さんに探りいれてもらうか?」


「頼む!」

変なことに首つこんじまった。。。
最悪だ。

「なっあとなっまさとー。今日はとりあえず。。。」

今日はテストお疲れ様でした会と称して、
4人でカラオケに行くことにした。
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