Not to memories
化学室を出て、
他のクラスがまだホームルームをしているのを
横目で見ながら廊下を通り、
自分のクラスの教室に戻ると、
誰もいない。
もうみんな提出し終わったのか。。。
教壇には提出された紙が
山済みになっていてる。
結局佐藤くんどーしたんだろ。。。まさとも。
。。。
見たらまずいしね。。。
。。。
さて、帰るかー。自分の席に向かうと。。
机の上に赤とピンクの石が転がっている。。。
え。。。?カバンの中を見ると。。
入れていたブレスレットがない。。
。。。
ブレスレットの紐が切られていて。。
そこについていた石たちが机の上や、
私の席の周りの床、椅子に転がっている。。
。。。。
。。。。
これ。。結構辛いかも。。。
他のものなら良かったのに。。。
。。。。
転がっている石たちを一つ一つ拾う。。
。。。
大丈夫!
紐で繋げたらなおるしね。
。。。
ガラガラ。。
やば誰か来ちゃった。。。
「あ?飯田何やってんだ?」
。。
「あっキモたん。。へへっ。もう帰るから!!」
そか提出用紙取りに来たんだ。。
「キモたんはやめなさい。あだ名っぽいので」
。。。
やばいこっちにくる。。みつかる。。
「飯田。。まさかおまえ。。いじめられてんのか?」
「うーんそうなのかも。ははっ。
。。。
ってキモ担任の略だしいいじゃん?」
「大丈夫か?」
「平気平気。慣れてるから。
それにそろそろ
何かしらあるかなって思ってたし。。」
「こら!そんなんに慣れてどうする?抱え込むな」
「本当平気!ただちょっと気に入ってた
ブレスレットだったからへこんでただけで。。
ごめんねキモたん」
「なんで謝る。
まったく強がるな。次なんかまたあったら
ちゃんと報告すること」
「平気だよ。いじめとか嫌がらせとか
そんなん私一人で解決する。
ほらそれに変に他の人が関わったりすると、
逆にめんどうっていうか。。ねっ?」
「。。。バカ!」
キモたんが一緒に拾ってくれている。。。
石を拾い終わったけど。。
これで全部かなぁー。
繋げてみないとわかんないか。。、
「あっごめん。。。ありがとう。。
これでどうに元に戻せそう。」
「佐藤か?」
「え?佐藤くんがどーしたの?」
「佐藤のファンとか?」
「。。なんだかんだでちゃんと見てるんだね。
生徒のこと。」
「。。一応これでも担任だしな」
「ありがとう。それじゃ帰るね。
またあしたーばいばい!」
他のクラスがまだホームルームをしているのを
横目で見ながら廊下を通り、
自分のクラスの教室に戻ると、
誰もいない。
もうみんな提出し終わったのか。。。
教壇には提出された紙が
山済みになっていてる。
結局佐藤くんどーしたんだろ。。。まさとも。
。。。
見たらまずいしね。。。
。。。
さて、帰るかー。自分の席に向かうと。。
机の上に赤とピンクの石が転がっている。。。
え。。。?カバンの中を見ると。。
入れていたブレスレットがない。。
。。。
ブレスレットの紐が切られていて。。
そこについていた石たちが机の上や、
私の席の周りの床、椅子に転がっている。。
。。。。
。。。。
これ。。結構辛いかも。。。
他のものなら良かったのに。。。
。。。。
転がっている石たちを一つ一つ拾う。。
。。。
大丈夫!
紐で繋げたらなおるしね。
。。。
ガラガラ。。
やば誰か来ちゃった。。。
「あ?飯田何やってんだ?」
。。
「あっキモたん。。へへっ。もう帰るから!!」
そか提出用紙取りに来たんだ。。
「キモたんはやめなさい。あだ名っぽいので」
。。。
やばいこっちにくる。。みつかる。。
「飯田。。まさかおまえ。。いじめられてんのか?」
「うーんそうなのかも。ははっ。
。。。
ってキモ担任の略だしいいじゃん?」
「大丈夫か?」
「平気平気。慣れてるから。
それにそろそろ
何かしらあるかなって思ってたし。。」
「こら!そんなんに慣れてどうする?抱え込むな」
「本当平気!ただちょっと気に入ってた
ブレスレットだったからへこんでただけで。。
ごめんねキモたん」
「なんで謝る。
まったく強がるな。次なんかまたあったら
ちゃんと報告すること」
「平気だよ。いじめとか嫌がらせとか
そんなん私一人で解決する。
ほらそれに変に他の人が関わったりすると、
逆にめんどうっていうか。。ねっ?」
「。。。バカ!」
キモたんが一緒に拾ってくれている。。。
石を拾い終わったけど。。
これで全部かなぁー。
繋げてみないとわかんないか。。、
「あっごめん。。。ありがとう。。
これでどうに元に戻せそう。」
「佐藤か?」
「え?佐藤くんがどーしたの?」
「佐藤のファンとか?」
「。。なんだかんだでちゃんと見てるんだね。
生徒のこと。」
「。。一応これでも担任だしな」
「ありがとう。それじゃ帰るね。
またあしたーばいばい!」