Not to memories
。。。。

。。。
なー


なさい!!

ゆなーー

起きなさいったら!!!

「ん?なに?」

あれ。。寝ちゃってたんだ。。

「お客さん来てるわよ?」

「え?だれ?」

「遠藤さん。腰痛いならそのままでもいいから降りてきなさい」

。。。
だね。さすがに遠藤さんとは二人でちゃんと話さなくちゃとは思ってたんだ。。。

いてて。。
薬きれたかな。。

だめだっ!しっかりしないと。。
服を着替え、リビングに向かうと
遠藤さんが座って待っていた。。。

「あっお母さん。私の部屋に来てもらうからー。この飲み物とお菓子もってくね!
遠藤さんきてきて!」

お母さんには聞かれたらまずい。。
遠藤さんを連れて自分の部屋に通した。

「あっそこかけて!!きょーはきてくれてありがとう!!今日は学校いった??」

「。。。うん。。飯田さんは、まだ痛いよね。。。ごめんなさい。。。。」

「いやいや!痛いとかじゃないからー。今日は単純にサボり。ははっ。入院中あんまりねれなくて。。ほら病院って怖いでしょ?
だから朝起きれなくて。。明日は行くから安心して!!」


「。。あの!ちゃんと謝りたくて。。謝っても足らないとおもうんどけどでも。。、
本当にすみませんでした!!!」

遠藤さんが土下座をしている。。。

。。。

頭を上げる様子がない。。。

なんて言えばいいんだろう。。

「あの。。ねっ頭上げて!!私なら平気だし!!遠藤さんが前に進めたならそれでいい。安いもんだよ」

「。。前に?」


「。。あっ。素直に話すとね。今回のことで私少し救われたんだ。。。。
勝手で申し訳ないんだけど。

私って遠藤さんからみたらどう見えてるのかわからないけどね、自分で自分を分析すると、
私って孤独なの。
。。
遠藤さんも、そう思ってたのかなって。。
似てるなって勝手にね。。思えちゃったの。

私を理解してくれる人なんて居ない。
でも本当は誰よりも寂しがりやで、
人を欲してるのに。。。
必要としたい、必要とされたいって。。。
でも気にしないようにしてた。

だからさ。ねっ。。
助けたいって思ったし。。ううんそうじゃない。。
仲良くしたい!
そう思ったの!!


あっ意味わかった??
ってごめん支離滅裂で。。。」
< 277 / 358 >

この作品をシェア

pagetop