Not to memories
ケーキは苦手だと言いながら、
行列ができる人気店だと話すと
一回いってみたい!っといい
結局前にみんなで行った
ケーキ屋に行くことにした。
昨日、木村さんと並んでいたこの時間はくつうでしかなかった。飯田さんとは昨日気まずい状況だったにも関わらず、彼女といてもこの行列も特に苦痛とは思わない。
なぜだろう。。。
「ねえ。聞かないんだね。昨日のこと」
「あっ。昨日助けてくれてありがとな。
ちゃんとお礼してなかった。
って恥ずかしいよな。女に助けられるなんてよ。しかも怒鳴ったりしてわりぃ。」
あえて核心には触れずにいた。本当は知りたい。どれが本当の彼女なのかを。
「別にぃー。でも、驚いた。滝口くんも怒鳴るんだね。基本冷静な感じに見えるのに」
それは俺でもびっくりした。
飯田さんを観察しすぎたせいかもしれない。
執着しすぎだな。これは反省しなくてはと思う。
「あれ?無口になった。。。本当に聞きたいことあるのに、聞かないんだね」
「聞きてぇよ。ほんとは。。でも昨日思った。
俺に聞く資格ないって。俺まだ飯田さんのこと知らねぇしさ」
彼女が優しい笑みを浮かべ、
俺の頭をポンポンした。
「まじめだね。滝口くんって見かけによらず、
かわいい。」
なぜか嬉しいと感じる。
彼女といると俺はどんどん女々しくなっていく気がする。
恥ずかしすぎる。
行列ができる人気店だと話すと
一回いってみたい!っといい
結局前にみんなで行った
ケーキ屋に行くことにした。
昨日、木村さんと並んでいたこの時間はくつうでしかなかった。飯田さんとは昨日気まずい状況だったにも関わらず、彼女といてもこの行列も特に苦痛とは思わない。
なぜだろう。。。
「ねえ。聞かないんだね。昨日のこと」
「あっ。昨日助けてくれてありがとな。
ちゃんとお礼してなかった。
って恥ずかしいよな。女に助けられるなんてよ。しかも怒鳴ったりしてわりぃ。」
あえて核心には触れずにいた。本当は知りたい。どれが本当の彼女なのかを。
「別にぃー。でも、驚いた。滝口くんも怒鳴るんだね。基本冷静な感じに見えるのに」
それは俺でもびっくりした。
飯田さんを観察しすぎたせいかもしれない。
執着しすぎだな。これは反省しなくてはと思う。
「あれ?無口になった。。。本当に聞きたいことあるのに、聞かないんだね」
「聞きてぇよ。ほんとは。。でも昨日思った。
俺に聞く資格ないって。俺まだ飯田さんのこと知らねぇしさ」
彼女が優しい笑みを浮かべ、
俺の頭をポンポンした。
「まじめだね。滝口くんって見かけによらず、
かわいい。」
なぜか嬉しいと感じる。
彼女といると俺はどんどん女々しくなっていく気がする。
恥ずかしすぎる。