Not to memories
。。。
。。。

「ゆなはね、ずっと正義でいないとだめなんだよ?だからね、自分が正しいと思ったことは絶対にやり通して。」


「え?。。なんで?当たり前じゃん」


「当たり前だよね、でもね、世の中には当たり前なことだらけではないんだよ?だからゆなは本当にすごい子なの。ずっとゆなはゆなでいて。そのためならなんでも私するから。。」


「え?どういうこと?。。。」


。。。

ふわっ。。

なんかいーにおい。。


。。。

え??んんーぐるしいーー


ぎゃーーわわー

え?なにが起きて。。

口おさえられてる???


ぱっと目を開くと、、

そこには見知らぬ男がいる。。?
あ??えー??る


「ゆなちゃーん。僕隣で寝てたんだけどな」

なんでこんなとこにこいつが。。。

「学校ってそそられる。
ねぇここでしちゃう?
みんな授業してる中。。。
なんか萌えるー」


。。なんで学校に伊達さんがいんの。。


「ちょっ。。なんでここに?」


「ここの保健室の先生とちょっと遊んでたんだ」

「まだそんなことしてんの?」


「ん?別に。ちゃんと愛し合ったつもりだよ?
それに学校に連れてこられたらねー。
やるしかないでしょ?」


あーはいはい。
なんかいー意味で変わってないなら許してやるか。。


「元気?あれから会ってなかったけど」


「ゆなちゃん心配してくれるの?
嬉しいな。なんかまたゆなちゃんのおかげで、会社は大きくなって、今度上場するしね。
あっそうだ!ゆなちゃんお祝いして」

「。。。あなたなりに頑張ってるのならいーよ。。祝ってあげる。」


「本当?なんか今日ゆなちゃんめちゃくちゃ優しい。僕感動。こういう戦法でいけばゆなちゃん手に入るのかな?」


「はいはい。。。。」


「ほら、早く帰んないと誰かに見つかるよ?」


「別にーそれよりもー」

伊達さんが私の体に触れようとしている。。
ったく。いつまでこのコントに付き合わされるのか。。。

「もーそんな気ないくせに。
。。。あっ。。。伊達さん!
そういえば、ゆいのこと知ってたよね??」


「え?あーゆいちゃんねー。
ゆなちゃんのこと調べててゆいって子の存在は知ったけどなーに?」


「ゆいが自殺した理由が知りたいの。
伊達さん協力して!?」


「。。。?だってゆなちゃんが1番知ってるはずでは?。。。」


「。。。そうなんだけど。。。
本当の理由が知りたいの。
ゆい暴力振るわれてて。。
その相手が誰なのかを知りたいの。。。」


「。。。過去のことだしね。
わからない確率の方が高いと思うけどな?」

「お願い!」

「じゃあーゆなちゃんは俺になにしてくれるの?」


え??見返りか。。。
仕方ない。。。


「私」

「え?ほんとにいーの?」

「。。うそ。借りがあるのはそっちでしょ?」


「。。。。そうだね。うん。まーゆなちゃんは僕にとっては女神だからね。貸しなんてもんじゃ済まない位。君の望みなら叶えてあげないと。」


。。。そこまで思われても困るんですけど。。

でも思わぬところで遭遇して。。
おもいつきでいってみたけど、、
もしかして手がかりがつかめるかもしれない。
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