Not to memories
「ない。」

「そんなきっぱり。。
あのさ。木村ちゃんって、キレイ系の部類だと学年5位には入ってっから」

「そんなんカンケーねぇじゃん」


「この前もさ、高橋純に告られてたじゃん。
男として振るなんてありえねぇから。」

「興味ねぇし。」


「まさかおまえ!もーほー???」

「ちげぇー!女は好きだけど。。。」

「好きなやついんのかよ?」

好きなやつか。。。好きとは違う。

「別にいない」

「だったらさ、とりあえず
顔タイプなら付き合ってみるとかしねぇの?」

顔はタイプ。。。。だな。だからってそれだけで決めれるもんなのか??

「。。。ないな。」



「そっか。でも俺そういうおまえ好き!よしじゃあ場所取りしにいくか」
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