Not to memories
医者って。。。まじ?

「むり!やだ!」

「だめだ!」

「え?大学に行くことは決めたけど、
医学部とは決めてないし。。
それに今からむりだし」


「飯田なら問題ない。
それに他人のこと気にかけるの得意だろ」


「。。。むり!」

「兄の言うことが聞けないのか?」

あーーーー!

「兄ってーー!認めてくれた!!わぁーい」
あまりに嬉しすぎて、キモニーの腕をぎゅっとした。

「こら!離れろ。一応まだ生徒と先生の関係だからな?」

やばそーだ。こんなとこ見つかったら大変。。
パッと手を離した。

「ハァーイ。」

「じゃ!医学部で決まりな。」

。。。

こんな気持ちで医者になっていいのだろうか。

まぁいっか。受かるかわかんないし。。

「ハァーイ勉強してみますが、期待はしないでくださいね!」
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