Not to memories
「あのなー。。。」

そういえば。。

「キモニーはどんな子がタイプなの?」

キモニーの顔を見ると、
眉間にしわをよせ必死に考えている。。。

そんなに真剣に。。

「。。。裏切らない人。。んーー、ずっとそばにいてくれる人」

なんか。。。胸がぎゅーって締め付けられる。。
。。。

すっごくわかる。。
いずれ消えてしまう人なら、関わりたくない。

そー思ってしまう。。。

「。。。私も。彼氏じゃなくても、
友達でも兄でも。。。消えていなくなるなら
いらない。。。。
だって。。寂しいもんね」


やばい。。悲しくなってきたな。。

はぁー。。

「なに暗くなってんだ?なんか思い出したか?」

すぐ意地悪いうし。。

「別にーーー!」

「飯田はちゃんと見てないと、自分から消えていなくなるからな」

。。。

。。。。

そうなんだっけ。。。
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