Not to memories
「どぅぞ!」


「医学部は自分に合っていましたか?」


「うん。合ってた!誰かのために頑張れる仕事だと思うからかな?本当にわかるのは医者になってからだと思うけど、少なくとも今は外科医になるっていう目標があるから、毎日頑張れるしね。
もしこれからどんな仕事につくか決めてない人は、自分だけじゃなくて他人に聞くのもいいかもしれないですね。他人しか知らない自分もいると思うので!」

「あの!私も質問いーですか???」

「どうぞどうぞ!」

「あの。。正直私そんなに頭良くなくて。。でも今日の話聞いて大学受験してみようかなーなんで思ってしまいました。。大丈夫ですかね。。」

「私は、どんなに天才でも秀才には負けるって思ってます。だから、あなたが本気で勉強すれば不可能なんてないと思う。それに、キモ担任の過去問集みた?希望大学に合わせてキモ担任自らが作ってくれるの!ほらこれ!後で見てみてね!これね、とってもすごいから!これさえ勉強すればいけるんじゃないかなーって思えるぐらい。内容もすごいけど、何より暖かさを感じるんだよね!キモイんだけど笑」


ゲラゲラー。

あのー私も質問ー!

質問は意外にもたくさん出た。。、
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