Not to memories
バタン。

玄関の扉がしまった音がした。

その音を聞き、
このままじゃだめだっ
そんな気がして、
とっさに走って追いかけた。


取りあえず駅に行けば必ず会える。

そう思い、
近道をして駅に向かって走った。


会って何を話したらいい。
どーしたらいい。

。。。

俺はどうしたいんだ。

わからない。

俺は走るのをやめた。

彼女には佐藤という
彼氏がいるのかもしれない。


ただ、出しゃばっているだけ
なのかもしれない。

会っても。。。

周りを見ると公園があったので
そこのベンチに腰掛けようとしたら、

ブランコに乗っているの彼女を見つけた。
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