あなたの優しさが…
朝まで愛された私が目を覚ましたのは昼。
もちろん、雅樹はいない。
朝まで私を抱いて、いつも通り起きて仕事に行ったみたい。
眠くないのかな?…あの猿。
クスクス笑いながら、着替えてリビングへ行った。
テーブルに置き手紙があり、
起きたらご連絡お願いいたします
電話番号が書かれていた。
綺麗な字だった。
大東さんね。
大東さんに電話をしたら、今から行くと言う。何か必要かと聞かれたので
冗談で3時のおやつを、大東さんと私の分っとお願いした。