初めてを君と。
二週間ぶりの晴輝くんの姿に、びっくりしたけど、それ以上に嬉しさで心が踊る。
「うん!いく!」
「ほな、いこか?」
私は嬉しさのあまり元気良く返事をしてしまい、クスッと小さく笑われてしまった。
その笑顔でさえ、かっこいい。
久しぶりに見たスーツ姿も、晴輝くんの長い手足や、細いようでガッチリした体型にぴったりと似合っている。
二人で歩いて駅前のファミレスに入った。
席について、ハンバーグセットを頼んでから、二週間の実習の話で盛り上がり、
子どもの話をする晴輝くんは目がキラキラしていて、本当に子どもが好きなんだと伝わってきた。
「晴輝くんは将来、保育士以外考えたりしてないの?」
「んー?そりゃダンスで生きていけたらって思うけど、くーちゃんみたいな実力もセンスもないしな。将来、結婚して子どもも欲しいし、安定した仕事じゃないとなーって思ってさ。」
「そっか。。。」
晴輝くんの未来予想図を聞いて、
そこに自分が隣にいたいと思ってしまった。
でも、自分が選ばれる確率なんてないと思うと切なくて胸が苦しくなる。
将来の晴輝くんのお嫁さんに嫉妬する。
羨ましくて仕方がない。
「うん!いく!」
「ほな、いこか?」
私は嬉しさのあまり元気良く返事をしてしまい、クスッと小さく笑われてしまった。
その笑顔でさえ、かっこいい。
久しぶりに見たスーツ姿も、晴輝くんの長い手足や、細いようでガッチリした体型にぴったりと似合っている。
二人で歩いて駅前のファミレスに入った。
席について、ハンバーグセットを頼んでから、二週間の実習の話で盛り上がり、
子どもの話をする晴輝くんは目がキラキラしていて、本当に子どもが好きなんだと伝わってきた。
「晴輝くんは将来、保育士以外考えたりしてないの?」
「んー?そりゃダンスで生きていけたらって思うけど、くーちゃんみたいな実力もセンスもないしな。将来、結婚して子どもも欲しいし、安定した仕事じゃないとなーって思ってさ。」
「そっか。。。」
晴輝くんの未来予想図を聞いて、
そこに自分が隣にいたいと思ってしまった。
でも、自分が選ばれる確率なんてないと思うと切なくて胸が苦しくなる。
将来の晴輝くんのお嫁さんに嫉妬する。
羨ましくて仕方がない。