初めてを君と。
みんなが励ましてくれたから、
午後からの授業は乗り切ることができた。
帰り道、ゴールデンウィークの予定を決めながら四人で歩く。
駅で咲と恵理と別れて、ホームに来ていた電車に乗った。
あ…………………。
同じ車両に宮前くんがいた。
せっかく気持ちも上がってきていたのに、
どーして?
神様はイジワルだ。
「茜、車両変えてもいい?」
「ん?どーしたん。ええけど。」
茜が不思議そうに、私の視線の先を見た。
「あーーー、、うん、車両、かえよか。」
最早泣きそうになっている私の手を引いて、茜は歩き出した。
宮前くんたちの姿が見えなくなって、
少しだけホッとした。
あんなに優しそうな笑顔で神埼さんを見つめる姿は見たくなかったな………
二人で帰るのかな。
明日から見ることもできないのに、、、
気持ちがどんどん落ち込む。
「茜、ごめんね。暗くしたね。
あーー!諦めないって決意したのになー。」
「クレア、諦めるのは、告白してからやで!」
茜が頭を撫でながら励ましてくれた。
午後からの授業は乗り切ることができた。
帰り道、ゴールデンウィークの予定を決めながら四人で歩く。
駅で咲と恵理と別れて、ホームに来ていた電車に乗った。
あ…………………。
同じ車両に宮前くんがいた。
せっかく気持ちも上がってきていたのに、
どーして?
神様はイジワルだ。
「茜、車両変えてもいい?」
「ん?どーしたん。ええけど。」
茜が不思議そうに、私の視線の先を見た。
「あーーー、、うん、車両、かえよか。」
最早泣きそうになっている私の手を引いて、茜は歩き出した。
宮前くんたちの姿が見えなくなって、
少しだけホッとした。
あんなに優しそうな笑顔で神埼さんを見つめる姿は見たくなかったな………
二人で帰るのかな。
明日から見ることもできないのに、、、
気持ちがどんどん落ち込む。
「茜、ごめんね。暗くしたね。
あーー!諦めないって決意したのになー。」
「クレア、諦めるのは、告白してからやで!」
茜が頭を撫でながら励ましてくれた。