世界の終止符僕の憂鬱
♢♢弐、非現実♢♢

目が覚め
時計を見ると朝の八時
少し寝過ぎたと思いながら台所へ向かう
冷たい水で重いまぶたをこじ開け
そこで異変に気づく

(あれ?なんか外がうるさいな…)

騒がしいのはいつものことだが
いつもの騒がしさとはどこか違う…
とゆうか騒々しい
不思議に思いながら窓の外を見てみると
周りの家や工場が壊れている
むしろ崩れていると言ったほうが正しいかもしれない

「はぁっ!?」

何が起こっているか理解できない
必死に現状理解しようとしているが頭がついていかない
寝すぎて脳がボケたのかと本気で思ったほどだ

とりあえず急いで外に出る
そこで何が起こったのか理解した
いや…させられた


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