お願い…想いに気づいて…



悪くは言われてないから良かったけどここにいるのもキツイ…




私が香波だとバレてもいいから



手を洗ってさっさとトイレを出た。




もちろん、涙は拭いた。



ーーーーーー。


「今の子めっちゃ可愛かった。」



「あ…あの子だよ。香波さん」




「そなの?!



あんな可愛い子がブスとか言われてるなんてありえない!!


あの子と友達になりたい!!!」



「アンタね…言うと思ったわ。



私もなりたいし、今度話しかけてみよっか」



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