初恋
水曜日、午前中で講義を終え、
(なぜか水曜日は講義が半日なのだ。神戸のお店は大半が水曜定休なので、
こんな日が休みでもなあ、とみんなぶつぶつ言っていた。)
神戸駅の改札で待ち合わせると、二人とも先に来て待っていてくれた。
それにしてもこの人、頭大丈夫かな。
直ちゃんは濃いブルーのシャツにジーンズ。
わたしは白のカーディガンにベージュのスカートだ。
なのにどうよ。
桜の模様のアロハシャツと、色の落ちたジーンズ、サンダル。
「こんなんどこで買うん?」と、わたしはもうタメ口になっている。
そのことは全く気にかけない様子で、「今度連れてったるわ。」と言うので、丁寧にお断りしておいた。
(なぜか水曜日は講義が半日なのだ。神戸のお店は大半が水曜定休なので、
こんな日が休みでもなあ、とみんなぶつぶつ言っていた。)
神戸駅の改札で待ち合わせると、二人とも先に来て待っていてくれた。
それにしてもこの人、頭大丈夫かな。
直ちゃんは濃いブルーのシャツにジーンズ。
わたしは白のカーディガンにベージュのスカートだ。
なのにどうよ。
桜の模様のアロハシャツと、色の落ちたジーンズ、サンダル。
「こんなんどこで買うん?」と、わたしはもうタメ口になっている。
そのことは全く気にかけない様子で、「今度連れてったるわ。」と言うので、丁寧にお断りしておいた。