すべてはあなたから教わりました。
「これ、1人で用意したの?」
「ん?まぁな。クリスマスだから。」



涼が作った料理を食べて、ケーキを食べて、映画を見て…。
何だかんだしてるうちに、夜になった。



「ちょっと待ってて。」

という涼。
すると、電気が消えてキャンドルの明かりだけが付いてロマンチックに。


「美雪。」
「ん?」
なんだかドキドキする。

「俺からのプレゼント。」
「プレゼント…」


小さな箱で可愛くラッピングされたものをゆっくり開けると…




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