ナンパから始まる本当の恋
『じ…自分で食べれますよ!
かえしてくださいぃぃい!』
「だーめ、やけどしちゃうじゃん」
『あなたもやけどしちゃいますよ!』
「大丈夫だって、早く食え」
そんな恥ずかしいことできないよぉ…
でも…おなかすいてるし…
『じゃあいただきます』
もぐっ…
『おいしーっ♪』
おいしくておいしくてどんどん食べた
「よかったな、美味しくて」
氷雅君は私の頭を撫でてきた
いきなりのことでびっくりして少しはねた
「な…なんだよ。」
『いきなりなでないでください!びっくりするじゃないですか…』