ナンパから始まる本当の恋

《なんで…ほかの子に優しくするの?
私だけ見てよ》

「…お前は心配性だなぁ…て言うか嫉妬してんのか?」

《…別にしてないもんね》
優香は顔を伏せてる

「してんじゃん。
可愛い奴…」
僕は優香の頭をなでて

「ほら、教室行くぞ遅れる」
優香の手を引っ張って教室に入った

教室にはいると一つの机に三人くらいがたまってる

その机はやっぱり美紀の机だった

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